2009/02/17

『おくりびと』


とてもお勧めの映画です。コミカルな面もありながら、中盤から、そして最後に主人公が父をおくる場面ではぽろぽろ涙が溢れました。邦画らしい、素晴らしい映画だと思います。モントリオール映画祭でグランプリに輝いたのも頷けます。予想以上に素晴らしい映画でした。
あらすじ:元チェロ奏者の大悟(本木)は妻とともに地元山形へ帰る。仕事を探して「旅のお手伝い」の求人広告を見て事務所を訪れてると、それは死人を安らかな眠りへとおくりだす納棺師の仕事だった。妻を含めて人々の軽蔑のまなざしの中で、それでも仕事に誇りを持ち始める主人公。
主演は本木雅弘、妻訳に広末涼子、納棺業者の社長役に山崎勉、同僚に余貴美子。
本木雅弘ほんといい俳優になりましたね。演技もうまい!山崎勉も余貴美子もさすがとしか言いようがありません。ただ、広末涼子はいただけません。実に惜しい、この映画の唯一の欠点。もともとこの映画を見ようと思ったのは、「納棺師の妻という難しい役に挑戦しています」という広末のインタビュー記事であったのに・・・・・ 残念すぎます。なぜ広末が…宮沢理恵にすればよかったのにと思います。





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