2010/05/20

1日3時間歩け!

産院は、神戸の名門と名高いパルモア病院。
臨月に入り、検診は頻度があがって週1回。

妊婦健診ってのは、尿検査、血圧測定、体重測定、腹囲測定、子宮底長測定、エコー、内診からなるのだが、37週に入ってNST(ノンストレステスト)が加わった。

NSTでは、お腹にぺたっと測定器をくっつけて、20~30分間そのまま胎児の心音などを測定する。20~30分というのは、胎児は大体20~30分間隔で起きたり眠ったりしているのだが、起きている時の活動の様子を記録することが目的だから。ちなみにベビーがずっと寝ている場合は、起こして測定するそうだ。(←どうやって胎児を起こすんだろう)

パルモア病院のコンセプトは Mothering mothers なんだそうで、妊婦さんを支えることを主眼においた、病院と言うよりは助産院に性質が近いケアをしているようだ。このことから、いわゆる妊婦検診とは別に、マタニティセミナー、妊婦さんと助産士さんとの個別相談などにも力をいれている。

私もこれまで本で知識を得ていただけだったので、興味津々でマタニティセミナーに参加してみている。

参加してみると参加者はみんな妊婦さん。そしてその配偶者(そりゃそっか)。
妊婦友達ができたりして、思っていたよりも結構楽しい☆☆☆

セミナーに参加している妊婦さんは、20週目以降の参加率が高い。出産予定日は40週目0日目と設定されているので、つまり妊娠生活半ばを過ぎた人が参加していることになる。ちなみに私は37週目のばりばり臨月。里帰りしてから慌てて参加しているため、セミナー参加者の中では大抵お産に最も近い位置にいる。そして、週数が進んでいる割には準備が遅れているのんびり妊婦でもある。同時に、週数が進んでいる割には身軽&お腹が小振りなので妊婦さん仲間にはびっくりされたりする。

セミナーの中身は、知っていることも知らないこともあり、結構面白い。これまでに3種類に参加した。助産士さんは話が上手で分かりやすく面白かった。しかし…昨日の小児科医の話は…内容はともかく、実に下手なプレゼンだった。眠くなった。セミナー参加者が誰一人一言も発さずに終わった。下を向いている人も多かった。ありゃまずいだろー!

独り言的前置きが長くなったが、臨月妊婦への指導は。
「毎日3時間歩け!」

沢山歩いて、重力を利用してベビーを降ろしてくる効果もあるそうだ。1日7キロ歩いていた妊婦さんは、超安産だったという話もあった。

結構活動しているつもりだったけれど・・・全然足りない!運動不足甚だしいではないか! 反省。

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